AGAは長期間の治療が必要なため「途中でやめるとどうなる?」「いつ治るの?」など考えてしまいますよね。
結論、AGA治療を途中でやめると、頭皮が元の状態に戻ってしまう可能性が高いと言われています。
以下のようなタイミングがくるまで、AGA治療薬の服用を続けるのが一般的です。
- 薄毛が気にならなくなる
- 副作用が顕著で生活に支障が出る
- 経済的な負担を抑えたい
この記事では、当院が独自で調査したアンケート結果を交えながら、AGA治療のやめどきやメリット・デメリットについて解説します。
AGA治療をやめるとどうなる?薄毛の進行が再開する

AGA治療を中断したことのある30名にアンケートをとった結果、AGA治療をやめると「薄毛がまた目立つようになった」と回答した方がほとんどでした。

治療薬の服用を中止すると、AGA症状の進行により、再度薄毛になってしまいます。
- 預貯金のために経済的な負担を減らしたい
- 副作用の症状がつらい
- プライベートの充実により治療が不要になった
上記のような理由がない限りは、続けていくのがおすすめです。
費用負担により治療の継続が難しい場合は、クリニックの見直しで月々の出費を抑えることも可能ですよ。
AGA治療をやめるメリットとデメリット
AGA治療をやめるメリットとデメリットは以下のとおりです。
- AGA治療をやめるメリット
- 月々の費用負担が減る
- 副作用の心配がなくなる
- AGA治療をやめるデメリット
- 逃避が治療前の状態に戻る
それぞれ詳しく解説します。
AGA治療をやめるメリット①|月々の治療費がかからなくなる

AGA治療をやめるメリットは、月々の治療費がかからなくなることです。
薬代や診察料、配送料などが不要になるため、月々のAGA治療に関わる出費が無くなります。
離れたクリニックに通っている場合は、通院費用や通院時の時間的な拘束からも解放されますよ。
AGA治療をやめるメリット②|薬の服用による副作用の心配がなくなる
AGA治療中は以下の副作用発生の可能性がありますが、治療を中断した場合はリスクがなくなります。
| 治療薬 | 副作用 |
|---|---|
| フィナステリド | ▽発生確率1%未満 勃起機能不全、射精障害注、精液量減少 ▽発生確率1~5%未満 リビドー減退 ▽発生確率不明 睾丸痛、血精液症、男性不妊症・精液 の質低下(精子濃度減少、無精子症等)、 乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまいなど |
| デュタステリド | ▽発生確率1%未満 発疹、頭痛、抑うつ気分、 乳房障害(女性化乳房、乳房不快感等)、腹部不快感 ▽発生確率1~5%未満 性機能不全(リビドー減退、勃起不全、射精障害) ▽発生確率不明 蕁麻疹、アレルギー反応、血管性浮腫、 浮動性めまい、味覚異常、精巣痛、脱毛症、 多毛症、腹痛、下痢、倦怠感など |
| ミノキシジル (外用薬) | ▽発生確率不明 頭皮(発疹、かゆみ、かぶれ、ふけ等)、 頭痛、めまい、胸の痛み、心拍が速くなる、 原因不明の体重増加、むくみ |
| ミノキシジル (内服薬) | ▽発生確率不明 浮動性めまい、頭痛、血圧低下、動機、 息切れ、赤ら顔、多毛症、むくみ、 立ちくらみ、肝機能障害 |
参考:プロペシア錠の概要に関する添付文書(第4版)
参考:5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬
参考:再審査報告書
薬を服用すると必ず副作用が出るわけではありませんが、リスクがなくなるという意味ではメリットと言えるでしょう。
AGA治療をやめるデメリット|頭皮が治療前の状態に戻る
AGAの治療をやめると、治療薬の効果がなくなるため、しばらくすると元の状態に戻ってしまいます。
個人差はありますが、薬の服用を中止すると、内服薬は3〜6カ月ほどで、外用薬は数カ月で効果が消失するでしょう。
AGA治療をやめるタイミング3選

AGAに根治は存在しないため、治療をやめられる明確なタイミングはありません。
ですが、以下のような場合なら治療をやめてもよいでしょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
AGAが気にならなくなったとき

高齢になると、周囲に薄毛の人が多くなってくるため、若いときほど気にならなくなる可能性があります。
日本皮膚科学会が出している「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」では、年代別のAGA発症頻度を以下のとおり。
20代:10%
30代:20%
40代:30%
50代以降:40%
20代でのAGA発症頻度は全体の1割、30代でも2割ほどと決して多くはないため、薄毛を気にして対策している方も多いかと思います。
一方、50代以降になると発症頻度が4割となり、周囲に薄毛の人が多くなってくるので、抵抗を感じることなく、スムーズにやめやすくなりますよ。
副作用の症状が強く出たとき・辛いとき
AGAの治療薬を服用していく中で、副作用の症状が強く出たり、辛いと感じるときは、 無理に治療を続けようとせずに、すぐ医師に相談して、治療の中断を検討しましょう。
副作用の強さは人それぞれです。
副作用の中には、肝機能障害のような重要な副作用もあるので、症状が強く出たときや辛いと感じるときは、一度薬の服用を中断し、医師に相談するようにしましょう。
経済的な理由によりAGA治療を続けられない

30人の治療経験者を対象としたアンケート結果では、「費用負担を軽くしたかった」という意見が最も多かったです。
AGA治療は継続的な服用が必要なため、費用を抑えることは大切。
「治療したいのに費用負担がきつくてやめざるを得ない」とならないためにも、クリニック選びでは「治療費の安さ」重視するのがおすすめです。
▽治療費が安いクリニック
| DMMオンラインクリニック >>口コミやクーポンを確認する | ▽抜け毛抑制(予防プラン) 1,000円/月(総額12,000円) ▽発毛促進(発毛ライトプラン) 1,861円/月(総額22,332円) |
|---|---|
| クリニックフォア >>口コミを確認する | ▽抜け毛抑制(予防プラン) 3,412円/月 ▽発毛促進(発毛ライトプラン) 4,874円/月(総額58,488円) |
AGA治療をやめるときのよくある疑問と回答

AGA治療をやめるときのよくある質問をまとめて紹介していきます。
AGAとはどんな症状?

AGA(男性型脱毛症)は、悪玉男性ホルモンによって引き起こされる脱毛症です。
原因となる悪玉男性ホルモンは、ジヒドロテストステロン(男性ホルモン)と5αリダクターゼ(還元酵素)によって生成されます。
悪玉男性ホルモンによってヘアサイクルが乱され、健康な髪の毛が育たなくなることで、薄毛が進行。
なお、AGAは一度発症すると、完治することがないと言われています。
AGA治療薬の仕組みは?

AGA治療薬には薄毛の原因であるジヒドロテストステロン生成の抑制と、発毛を促す働きがあります。
| 治療薬 | 効果 |
|---|---|
| ・フィナステリド ・デュタステリド | AGAの進行遅延 |
| ミノキシジル | 発毛促進 |
発毛したい場合はミノキシジルを使用しますが、フィナステリドなどの「AGA進行遅延」効果がある薬を併用しないと、薄毛が進行してしまうため、注意しましょう。
AGAの治療薬は飲み続けると効きづらくなる?
現時点では、長期間飲み続けることにより、耐性ができるとの報告はないとされています。
服用方法などに問題がある可能性も考えられるので、気になる場合は、まず医師に相談しましょう。
AGAが完治することはある?
AGAが完治することはありません。
AGAは悪玉男性ホルモンによって引き起こされる脱毛症で、薄毛の進行を防ぐには、薬を服用し、この悪玉男性ホルモンの働きを抑制しなくてはいけません。
完治することはないので、髪の毛の状態を維持し続けるためには薬を飲み続ける必要があります。
AGA治療薬を服用すると薄毛になることがある?

AGA治療薬を服用し始めると抜け毛の量が増えることがありますが、この症状に不安を感じる必要はありません。
これは「初期脱毛」と呼ばれる現象で、AGA治療を始めると、良く起こる症状です。
AGA治療を始めると、休止期にあった十分に育っていない毛が押し出されて、抜け落ちます。
新しい毛に生え替わるために、必要なプロセスなので過度に恐れる必要はありません。
初期脱毛は、個人差はあるものの、薬を使用し始めてから1か月後ぐらいまでに起こると言われています。
中断したAGAの治療を再開することはできる?
AGAの治療は、一度中断したとしても、好きなタイミングで再開できます。
ただし、中断することで再度薄毛が進行し始める可能性がある点には注意が必要です。
中断する期間が長く、 薄毛が過度に進行した場合、効果を実感しづらくなる可能性もあります。
AGA治療を中断しても大丈夫な期間はどれくらい?
AGA治療を中断しても大丈夫な期間についても個人差があるため、 「○日なら大丈夫」 と言い切ることはできません。
まずは、医師に相談しましょう。
AGAの治療を安く済ませる方法は?
AGAの治療をなるべく安く済ませたいのであれば、複数のクリニックの料金を比較して、料金が安いクリニックで治療を受けるようにしましょう。
ただ、安ければいいわけでもないので、治療実績やユーザーの口コミなども確認しながら選ぶようにしてくださいね。
AGA治療をやめると薄毛は進行する!やめずに根気よく続けていくことが重要

AGAが完治することはありませんし、対策しないかぎり症状はどんどん進行します。
費用の負担や副作用が気になってやめたいと感じている方もいるかと思いますが、 AGAの治療は長期戦です。
諦めず、根気よく治療を続けましょう。

